先日朝日新聞が報じていましたが、どうやらアルツハイマー病が「脳の糖尿病」とでもいうべき病気である可能性が高くなってきたようです。
アルツハイマー病はアミロイドベータという蛋白質の蓄積が原因らしいのですが、それはインスリンがうまく働かないことが切掛となって生じているらしいのです。
ということは、糖尿病患者ほどアルツハイマー病の発症リスクが高くなるということです。
そして実際に、このような傾向があると報告している研究があるそうです。
糖尿病が様々な合併症を引き起こすことは知られていますが、まさかアルツハイマー病のような脳の病気まで引き起こしうるとは思いませんでした。まだハッキリと断言できるほどではないようですが、こういう研究がある以上覚悟しておいたほうがいいのかもしれません。
糖尿病である私の父は当日朝の自分の発言を覚えていないなど、はっきりと記憶力が低下しています。今までは年齢によるボケだと思っていたのですが、こういう研究が出てくると少々不安になります……。
これからはアルツハイマー病についても調べたほうがいいのかもしれません……。