日本人の糖尿病患者数が伸びていることは、このブログ内でも何度も取り上げてきました。
この傾向に対して世間でも糖尿病に対する理解が進み、最近では低糖質食品を町中で頻繁に目にするようになりました。
もちろんこれは糖尿病患者のためだけではなく、低糖質食品が体に良いとかローカーボ食品がダイエットに良いと知った一般人のニーズに応えるためのものでもあります。
しかし理由はどうあれ、一昔前よりもはるかに簡単に低糖質食品を購入することができるのは間違いありません。
そしてこの動きは外食産業にも広まっています。
フレッシュネスバーガーで低糖質バンズが登場
私は以前、コンビニのおでん等の糖質含有量の少ない食品について紹介してことがありました。
その記事では、外出時にはごはんやパン類といった炭水化物を避けられる食事にすることを推奨していたのですが、この度フレッシュネスバーガーで注目すべき取り組みが始まりました。
なんと、ハンバーガーのバンズ(パン)を低糖質のものに交換することができるというのです。
低糖質バンズの中身ですが、小麦粉を全粒粉に変え、なおかつ食物繊維を多くすることで小麦粉の量を減らすなどの工夫によって、糖質量を2分の1にまで減少させたとのことです。
50%カットだとしてもまだ多いと考える糖尿病患者もいると思いますが、そこは一度に食べる量を調整するなどすれば、糖質量はコントロール可能です。
むしろ従来の2倍食べられるわけですから、これを活用すれば外食時の糖質制限食のバリエーションが広がりますね。
低糖質バンズに交換するための方法
フレッシュネスバーガーで低糖質バンズに交換してもらうためのやり方は、とても簡単です。
特別な手続きが必要なわけではなく、好きなハンバーガーを注文したときに交換して欲しい旨を伝えれば、プラス50円で簡単に変更してもらえるのです。
要は注文時のオプションなんですね。
私も近所の店で普通に頼んでみましたけど、「低糖質バンズに変えてください」って言えばそれで済みました。
どこの店舗で実施しているのか?
このサービスは、ありがたいことに、フレッシュネスバーガーの全店舗で実施しているそうです。
ですから近所にフレッシュネスバーガーがある人は、一度試してみたらいいかもしれません。
おわりに
私はアボガドバーガーを注文しましたが、これは通常メニューで炭水化物が39.3グラム含まれています。
具材からして糖質の殆どはバンズだと思われるので、これを低糖質バンズに変えれば炭水化物含有量は約20グラムになると思われます。
これは糖質制限食の基準をクリアできる水準ですね。
フレッシュネスバーガーは本当に良いサービスを実施してくれたなと思います。
今後、モスバーガー等の他のバーガーチェーンも追従してくれることを期待しましょう。