世界糖尿病デー

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今日は世界糖尿病デーです。国連が定めたちゃんとしたものなんですよ。世界中に約2億8500万人いるとされている糖尿病患者の拡大を防止しようという国連の強い意欲がうかがえます。

日本にいる糖尿病患者は約2200万人と言われています。私の父もそのうちの一人なわけです。日本の全人口に対する割合を考えると、7人いれば1人が糖尿病だと言うことになりますね。

これは恐るべき数字です。

逆に言えば、一人一人が糖尿病を身近な脅威として実感しておらず、適切な予防法や対処法を知らずにすごしていることの証左であるともいえるでしょう。

このような現状を打破するために、日本の国宝である彦根城の天守が、「世界糖尿病デー」のシンボルカラーと定められている青色にライトアップされるというイベントがここ数年行われています。他にも京都や大阪通天閣、東京タワーなどがライトアップされているとか。

こういうイベントで話題を作り、糖尿病についてもっと詳しく知ってもらおうというのは良い発想だと思います。

しかし、これだけでは糖尿病に対する関心を高めることに成功したとしても、正しい病気の知識を多くの人々に伝えることは出来ないような気がします。予防法や具体的な初期症状などを記したパンフレットを配布するなりして、正確な知識を周知徹底する必要があるのではないでしょうか。

このサイトでも、継続的に糖尿病に関する情報を提供することで、糖尿病のこれ以上の拡大を防ぐための一助になればとも思います。