生活習慣改善は必須!日本の糖尿病人口は2000万人以上

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現代人にとって糖尿病は社会問題となっていますが、具体的に数字で見ると6人に1人というとんでもない割合になっているんですね。

2012年度の調査によれば、糖尿病の人とその予備軍を合わせた数が2050万人に上るそうです。ただしこれでも2007年よりは減少しており、当時は2200万人を超えていました。つまりピーク時から考えれば、糖尿病患者とその予備軍の数は減少しているようにも思えます。

ところが、2007年と比較して予備軍の数は220万人減少していますが、実際の患者の数は60万人増えているのです。

これは生活習慣を改めて予備軍から脱出した人と、そのまま悪化させて病気になった人の二極化が起こっているのでしょうか?

まあ専門家ではないので確かなことは言えないのですが、色々と考えさせられるデータです。

このような増加傾向を示している原因は、間違いなく食生活やライフスタイルの変化でしょうね。

食事に含まれる糖質量が伝統的な和食よりも増加していることや、外出などのからだを動かす機会が減少していること。こうした要因が患者数を伸ばしているのだと思われます。

最近になって更に増加しているというのは、PCの普及とも関係がありそうですね。仕事がますますデスクワーク中心になっていることと関係があるのかもしれません。

まあ、データの解釈はともかく、この数を見ると日本人は糖尿病にもっと真剣に取り組まねばならないとつくづく思います。

私も遺伝的にリスクが高いので、より一層の情報収集と発病予防に力を入れなければと思いました。

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