糖質制限食で低血糖症状が出たりしないのか?

糖質制限食を実践しているとよく質問されるのが、「糖質が足りなくて低血糖状態になってしまうのではないか?」というものです。以前のエントリーでも書きましたが、低血糖は深刻な症状を引き起こしかねないので、心配している方も多いようですね。

(参考:糖尿病患者の低血糖に要注意!その原因は意外なところに?

しかしご安心ください。以前紹介した「低血糖昏睡」などの症状が出るのは、インスリンや糖尿病の内服薬の量を間違えたりした場合だけです。普通に食事療法を行なっている人には、まずこの症状が出ることはありません。

そもそも糖質制限食というものは、「糖質をゼロにする」食事ではありません。糖質制限食として紹介されているメニューにも、ちゃんと糖質は含まれているのです。危険なほど血糖値を上げることがない程度の量に抑える(=糖質制限)だけなので、人体に必要な程度の糖質はちゃんと足りているのです。

特に糖質制限食では野菜もしっかり食べることになりますが、野菜に含まれる糖質だけでもそれなりの量になっています。不足するということは、むしろ正しい糖質制限食を行っていない可能性すらあります。

現代人の食生活は糖質過剰なくらいであり、糖質制限を行ったくらいで生命維持に問題が出たりはしないのです。

また、人体は脂肪などから糖質を産出する「糖新生」という働きがあります。この糖新生があるのに、糖質が足りなくなるということは、まず考えにくいです。

このように、糖質制限食で低血糖になる心配は無用だと考えてよいでしょう。

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