低糖質の食品に注目が集まってきている昨今、新たな商品が次々に開発されています。糖質制限食を実践するハードルが徐々に下がって来ているのを実感しますね。
そんな状況を反映してか、テレビ番組でも低糖質食品の紹介が増えています。
BS日テレのテレビ番組「買キング~エミトク~」では、6月15日と22日に「三ツ星低糖質レストラン スイーツセット」と「バラエティセット」が紹介されていました。
このセットについて、私も気になったので詳細を調べてみることにしました。
三ツ星低糖質レストランとは?
三ツ星低糖質レストランとは、その名の通り糖質コントロール食品を販売しているショップです。
このショップは2014年6月13日に開設されたばかりですが、運営しているのが株式会社日テレOプラスという企業なんです。
株式会社日テレOプラスは、2013年に設立された食品の企画販売会社です。そしてその株主は日テレと大塚食品という大企業なんです。
要するに、大企業が低糖質食品の開発と販売に参入してきたということですね。
そして最初に販売されるのが、「三ツ星低糖質レストラン バラエティセット」と「同スイーツセット」というわけです。
三ツ星低糖質レストランの特徴
これらのコンセプトは、「低糖質」「おいしい」「ストレスフリー」。
「低糖質食品なのにおいしく食べられるから、糖質制限がストレスにならない」ということを目指しているのですね。
そのため「ゆるい糖質制限食」の基準である、1食あたり40g以下の糖質量を採用しています。
ゆるい糖質制限食なら味と糖質カットを両立できるというわけです。
セットの内容と糖質量
バラエティセットは【パン2種類、惣菜1種類、スイーツ1切れ】×7日分のセットになっています。
パン2個と惣菜とスイーツをそれぞれ食べても、40g以下の糖質量になるよう計算されているので、ゆるい糖質制限食実践者は面倒な計算をせずに食べることができます。
パンはくるみやオニオンベーコンの入った主食となるものの他に、つぶあんパンやクリームパンなどの菓子パン系のものも含まれています。
糖質制限中は菓子パンを食べることなど滅多にないので、これは貴重ですね。
惣菜はハンバーグやカレー、ミネストローネなどのしっかりしたメニューです。
スイーツはクリームたっぷりのロールケーキが用意されています。
スイーツセットは、ロールケーキの他にレアチーズケーキやベイクドチーズケーキ、ガトーショコラ等が含まれています。
いずれのケーキも糖質を60%以上カットしているということで、一度に食べ過ぎなければ糖尿病患者でも大丈夫なように計算されたスイーツです。
糖質制限を抜きにしても美味しそうですね。
ゆるい糖質制限食を実践している人だけでなく、食べる量を少なくすればスーパー糖質制限食を実践している人にもオススメできそうです。
三ツ星低糖質レストラン スイーツセット or バラエティーセット
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