現代人は仕事でパソコン作業を行うことが増えており、一日のほとんどを座ったまま過ごしているという人も増えています。
これは糖尿病の予防という観点からすれば好ましくありません。なぜなら、普段立って歩くことが少ない生活をしている人は、そうでない人より糖尿病のリスクが高いという研究結果がいくつも出ているからです。
それでは終日座ったまま仕事をしなければならない人は、どのようにして糖尿病を予防すれば良いのでしょうか?
実は糖尿病予防のために重要なのは、少しでも座位時間を短くすることだと言われています。とある研究では、定期的な運動よりも予防効果が高かったそうです。
(参考記事:坐位時間を短くすることが糖尿病予防に有効!?)
トイレやお茶くみなど本当に僅かな時間でも良いので、20~30分ごとに椅子から立ち上がって体を動かすこと。
出勤時にはできるだけ階段を使って昇り降りすること。
こういうちょっとした体を動かす意識だけでも違いがあるようです。
はっきり言って誰でも簡単に実践できることなので、参考にしてみてください。